韓国で完売が続く、人間の業を描いた衝撃作 待望の日本初演 ミュージカル [狂炎ソナタ]上演決定!

 ミュージカル『狂炎ソナタ』は韓国にて2016年の公演芸術創作産室優秀作選定とトライアウト公演完売を経て、2017年初演から大学路の熱狂的なファンたちの支持を得、再演・完売を続けています。日本でも韓国人キャストによりが上演されたこともあります。
小説家キム・ドンインの同名小説をモチーフにした『狂炎ソナタ』は、死を通じて音楽的インスピレーションを得た天才作曲家がまた別のインスピレーションを得るために殺人を重ねてしまったということをベースに、音楽の真理を追う3人の音楽家たちの葛藤と、素晴らしいクラシック旋律で捉えたスリラーミュージカルです。
いよいよ2024年2月に、待望の日本版として上演することが決定しました。

日本初演版の演出には、ミュージカル『最終陳述』『Once upon a time in 海雲台』に続き、韓国発のミュージカルを手がける渡邉さつき。
事故を起こしてしまったことをきっかけに、インスピレーションが生まれ、死に触れるたびに素晴らしい楽曲を創り上げるが、その後更なる刺激を求め葛藤するJ役にミュージカル初主演となる猪野広樹。
彼の長年の友人であり冷静ながらも温かく見守るS役には、本格派ミュージカル初出演となる杉江大志。
野心家であり悪魔的な存在ながらも非常に人間的なK役には歌・芝居も円熟味の増す畠中 洋が務める。
人気作曲家ダミロによる、ピアノとチェロとヴァイオリンが奏でる、なんとも言えない哀愁を帯びた楽曲に乗せながら繰り広げられる、人間の感情の重層。
猪野は「間違いなく2024年最初の試練。『生半可な気持ちでは演じきれない』と自分に鞭を打ち続け、全てをこの役と作品に捧げようと思います。深く深く共鳴できるよう努めさせて頂きます。」と意気込み、杉江は「全身全霊で向き合い、『狂炎』を演じます。』と決意を新たにし、畠中は「こういった作品に出会える事はあまりないので(中略) どうなるんやろ?ワクワクが止まりません。」とコメントを寄せています。

意外性のあるケミストリーとなるキャスト3名と作品が、どう展開されるか、見逃せません!
2024年2月、ステラボールで、感情と感性が爆発する瞬間を、ぜひお楽しみに!

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